静岡紅茶株式会社は紅茶製造に大切な産地、栽培方法、加工技術のすべてにおいて最高の水準を目指しています。

 

良質なお茶の栽培にとって理想的ともいえる自然条件をそろえた静岡県の山間地。
 
この地で丹精込めて育てられた茶葉。名人の手による卓越した国産紅茶の加工技術。
 
それらのすべてがそろい、静岡紅茶が誕生しました。国産紅茶の香り高く、深い味わいをご堪能ください。
 

静岡紅茶のこだわり 

1.「食の安全」
 
指定茶園での製茶、自社工場での仕上げ、ブレンド、包装、出荷
全ての製造工程を管理して皆様に安全・安心をお届けいたします。
 
2.「本物のおいしさ」
 
静岡紅茶のフレーバーは天然素材のみを使用。香料は使用しておりません。
天然の素材を贅沢に使用した静岡紅茶のフレーバーティーは、
香りの優雅さと本物の素材が持つ濃厚な味わいが特徴です。
 
3.「幸せなひととき」
 
ティータイムを総合的に演出することで、幸せなひとときを皆様にお届けします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仕上製造工程について
国産原材料供給力強化事業に採択され、有識者の指導のもと生産者と共に2年にわたり日本産紅茶の製造・仕上・ブレンド技術の研究を行いました。そこで培った技術を活用し、国産紅茶の良さを引き出す仕上げとブレンド技術で世界の皆様に喜んで頂ける商品を製造しております。
     
仕上工場全景  火入機
香りを引き出す為 
 唐箕
茶葉からフワ、ケバを取除く
     
 廻し篩
茶葉を選別する廻し篩
電棒
取機葉から茎を取り除く 
切断機
用途別に茶葉のサイズを整える 

 

ブレンドについて

紅茶は「カメリア・シネンシス」という、椿科の植物の葉を発酵させて生まれる香味を楽しむ飲み物です。とりわけ紅茶の美味しさはその最終工程のブレンドでブレンダーの技によって引き出されるのです。ブレンドによって様々な茶葉の強い個性と穏やかな個性が調和し単独では表現できない重厚な香りの世界が出現します。

ブレンドには3つの大切な役割があります。
1.個性の違う茶葉を混ぜ合わせることで個々の茶葉より優れた香味を
持つ紅茶製品を作り出します。
2.ブレンド条件を変えることで個別のテイストを持つ個性のある紅茶
製品群を作り分けることができます。
3.常に安定した紅茶製品を製造し続けることができます。

紅茶の美味しさはブレンダーの優れた技術によって新たな香味を現すことができます。しかし、ブレンドさえすればどんなレシピでもおいしくなるというものではありません。どんな茶葉とも調和する優等生的な茶葉もあれば個性が強烈な為にうまくブレンドしないとその個性が活きてこない茶葉もあります。ブレンダーはこうした個々の茶葉の個性を見抜いて神業的なブレンドを行い、国産紅茶の優れた香味を生み出します。